本当は自分一人で楽しく弾いていこうと思っていたピアノ。
それをわざわざ教室に通うことになったのは、腕に痛みがあったからです。

その頃の練習時間は、一日30分から1時間くらい。
ゆっくり弾いていると何でもなくても、30分を超えたあたりで何か曲でもと弾き始めると、腕の外側、手首から肘にかけてが痛くなってきます。
痛くなった時点でその日の練習は終わり。
次の日弾き始めるときは何でもないけれど、また30分くらいで腕が重く鈍くなってきます。

ピアノでも何かのスポーツでも腱鞘炎にはなったことがありませんが、イメージとしては鋭い痛み。
そうではなくて、私のはちょっと鈍い痛みでした。

さて、レッスンに行くことになりましたが、先生に腕に痛みがあることは伝えずみてもらいました。

だってせっかく教室を探してこれから通うのに、「腕が痛い」と言って「ではしばらく練習は休んで」となるのが残念な気がして。

この年齢から習い事を始めるのって、かなりハードルが高い気がします。
ましてや、個人のピアノ教室はほとんどの生徒が子供。
今回調べた中でも、大人の枠を設けている先生は少なかったです。
連絡をするのに、けっこう勇気がいりました。
通うことが決まると、緊張もするけど楽しみにもなってきました。
このタイミングを逃すと、きっともうレッスンには通わないと思います。

始めにハノンを1回弾いたところで、無駄な力がたくさん入っていると指摘を受けました。
その日は、姿勢全体とタッチポイントの指導がほとんどでした。
ツェルニー数曲と、易しいソナチネをみてもらいましたが、常に「キンキンと嫌な音がしています」とはっきりと言われ、
ものすごく落ち込みました。

私自身は、自分の音を特に嫌な音には感じなかったのです。
うちでの練習はデジタルですが、時々スタジオに行ってアップライトも弾いていました。
特に音がだめだとはわかりませんでした。

教本ばかりやっていた子供の頃と違って、大人は基礎はそこそこで弾きたい曲を適当に齧ってよいのだと思っていた私は、今後のレッスンが不安になり、恐らく顔はこわばっていたと思います。

最後に、先生から「久しぶりに再開して、どこか痛みはありますか?」と聞かれたので正直に現状をお話しすると、もう一度体の使いかたを説明して下さり、「しばらくはこれでゆっくりハノンをやってみてください」とのこと。

教本は特に指示が無く、何でもいいから手元にあるものを練習したらみせて下さい、と。
きっと最初のレッスンで先生が私に合う教本を選んで下さるものと思っていた私は、かなり拍子抜けして、「基礎練習だけじゃなくて何か曲やりたかったな~」と不満に思いながらハノンやツェルニーをとぼとぼと練習することになりました。

ところが、1週間ほどで腕の痛みはかなり少なくなって、次のレッスンの頃にはほとんどなくなっていました。
やっぱり弾き方だったのでしょうか。
昔8年間も弾いてきて、何事も無かった弾き方だったのですが。。。

音が「キンキンする」というのはそれから半年ぐらいは言われ続けましたが、1年半たった最近ではようやく言われなくなりました
昔の自分の音源って、発表会のカセットテープ(!)がありましたがもう処分して残っていません。
どんな演奏だったのか、音だったのか、興味あります。とっておけばよかった。


にほんブログ村


FC2blog テーマ:ピアノ - ジャンル:音楽

【2016/09/29 16:13】 | ピアノ
|
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可