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子供時代、最後にやっていた教本はソナチネアルバムの1,2です。
1は半分くらい、2はベートーヴェンだけ数曲をやりました。

当時、ソナチネってどれも同じように聞こえて、音はカデンツみたいで、と何の魅力も感じていませんでした。
周りのお友達は、進みの早い子はロマン派に入っているし、ちょっとジャズに手を出している子もいたり、といろいろ幅の広がって来る頃。
自分はバイエルとあまり変わらないような雰囲気のソナチネかあ、とあまり練習もしませんでした。

それなのに、今の先生で初めてのレッスンの時には、ソナチネを1曲持って行ってしまいました。
私の手元にはデジタルピアノの曲集しかなく、その本には名曲ばかり載っていて私の手の届く曲がほとんどなかったのです。

みていただいたのは、ソナチネアルバム2にも載っている、ベートーヴェンのト長調のソナチネの第1楽章です。
数回のレッスンの後、先生が2楽章の楽譜も用意して下さり、1,2楽章を通してその曲は終わりました。

私は全ての本を処分してしまっていて教本が何もなかったので、次の曲を先生にたずねたところ、「ソナチネアルバム1はどうですか?」とのことでした。
正直、ソナチネアルバム好きではなかったし、特に今後弾きたい曲も無かったのですが、

・平易な調でスケールが多く、指の練習になりそう
・一度さらった曲が多く、譜読みがいらないのでリハビリの時間を短縮できそう
・1冊に曲がたくさん載っていて、価格も安い

ということで、全音のソナチネアルバム1を、7番のクレメンティからスタートして進めて来ました。

ピアノを再開して、2,3ヶ月で指は戻るものと思っていましたが、なかなかそうはいきませんでした。
ハ長調やト長調の簡単なスケールと思っても指がきれいに回りません。
強弱もつけられず、自分で思っていたよりもずっと1曲1曲に時間がかかりました。

尚かつ、子供の頃は、

・テンポばらばら(16分音符のところで急に遅くなったり)
・通しでばかり弾くのでいつも同じところでつっかえる
・基本的に1楽章のみ、たまに3楽章

という内容でも最後まで通せればとにかく合格!のレッスンだったのが、メトロノームとリズム練習必須でやるようになり、
再開と言うよりは、今習い始めました、というような基礎練習中心でさらうレッスンとなりました。

日々、練習しながら「私はこういうことがしたくてピアノを習い始めたんだっけ?」と悶々としましたが、
とにかく適当に流して弾いていってもずっと合格しないので、地道に練習するしか選択肢がありません。

でも1年くらい経った頃から、なんとなく「子供の頃これくらいやっとけば良かったな~」と思えるようになりました。
特に経験のなかった2楽章は、ものすごく勉強になりました。
子供の頃は、2楽章は音も少なくて簡単だからやらないんだと思っていましたが、とんでもないですね。

音が少ないって難しいということが、身にしみて理解できました。
2楽章が自信をもって弾けるように、というのは今後の課題だなと思います。

今の先生は、3楽章同時進行でレッスンして最後に全部通して先生の前で弾いて終わり、次の曲に進みます。
2、3楽章はやっていなかった曲も多く、一度終わった本でも新鮮でした。
1楽章は良く知られていると思いますが、2楽章は何とも美しい曲ばかりだし、私は各曲3楽章が何と言っても好きです。
合格した曲でも時々弾くようになり、古典はもしかしたら自分にはあっているかもしれないと最近は思います。

と書くと、何だか完璧に弾きこなしているような感じですがとんでもなくて、you tubeなんかで他の方の演奏を聞くと、自分のソナチネはまだ練習途中みたいなレベルです。
音がフラフラしているところも多く、強弱がほとんどついていません。まだまだまだまだです。。。

再開して1年半。もうあと1年くらい続けたら、何かが変わってくるといいのですが。



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【2016/10/03 20:31】 | ピアノ
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